半年前ぐらいに簿記2級に合格したんですが、どんな教科書・問題集・電卓を選べばいいかという質問を頂いたので、ついでにブログで書かせて頂こうかと思います。
自分は簿記3級は受けずに、簿記2級だけを受験して、合格しました。
でも、簿記3級用の勉強はやりました。簿記3級の勉強がざっと終わってから、2級にとりかかっています。
だいたい勉強した期間は3ヶ月弱です。優秀な人が提唱する説によると、3級は1週間、2級は3週間の勉強で合格できるという話ですが、自分の頭ではそれは無理だったろうと判断しています。会社の年下の同僚に3ヶ月の勉強で簿記1級に受かったというスゴイ人がいますが、自分にはとても無理です。1級なら多分半年~1年は勉強する必要があると考えられます。(簿記1級は未受験のため、予想でしかありませんが)
感覚的には、簿記2級は3級の3倍、1級は2級の3倍難しい感じです。
ちなみに、会計系の仕事につくのでなければ、1級は必要ありません。とりあえず3級があれば、新聞とか雑誌に書いてある会計系の言葉は理解できるようになります。(貸借対照表、損益計算書、減価償却、貸倒引当金、資本金など)
簿記の難易度としては、3級は個人経営の会社を想定していて、2級は中小企業の会計を想定しています。1級は大企業の会計です。一応中小企業会計を理解できるようになりたいと思って、自分は2級の受験をこころざしました。
さて、では難易度別の教科書・問題集の紹介です。
【簿記3級用】
・テキスト
10日で合格る!日商簿記3級最速マスターテキスト (最速マスターシリーズ)
(出版:東京リーガルマインド)
・問題集
10日で合格る!日商簿記3級最速マスター問題集 (最速マスターシリーズ)
(出版:東京リーガルマインド)

簿記3級は、テキストを買って読み始めたところ、全く意味が分かりませんでした。仕方がないので、問題集をはじめからやって、それでも意味が分からないのですぐ答えをみました。で、「なぜこの答えになるのか?」を答えを見ながら回答を書いていって、はじめの基礎問10問を解きました。すると、テキストに書いてある事が全部理解できるようになりました。
なので、はじめにテキストを読んで意味が分からないと思ったら、すぐ問題集をやることです。しかもすぐ答えを見る。
ちなみに、問題集用の解答用紙ダウンロードサービスをやっているので、それを印刷したものに回答を書き込んでいくのをオススメします。
【簿記2級用】
・テキスト
10日で合格る!日商簿記2級最速マスターテキスト 商業簿記 (最速マスターシリーズ)
10日で合格る!日商簿記2級最速マスターテキスト 工業簿記 (最速マスターシリーズ)
・問題集
10日で合格る!日商簿記2級最速マスター問題集 商業簿記 (最速マスターシリーズ)
10日で合格る!日商簿記2級最速マスター問題集 工業簿記 (最速マスターシリーズ)
試験に合格することが試験を受ける目的なので、できれば過去問を解いた方がいいでしょう。が、自分は多分過去問はやらずに合格したような気がします。試験は5題あり、それぞれどんなジャンルが出るかは決まっています。それを意識して勉強すればいいでしょう。
【電卓】
Canon HS-12101TS(12桁・右手打ち用)
この電卓が、最強です。めちゃめちゃ使いやすい。この電卓がなければ、自分の合格はありえなかったでしょう。
ちなみに、電卓を右手で打つか左手で打つかは悩むところです。左手で電卓を打てれば、右手で文字を書けるという利点があります。自分もかなり悩んだのですが、結局パソコンのキーボードのテンキーは右側についているので、右手打ちを強化した方があとあと便利だと思って、右手打ちを選びました。ま、正直どっちでもいいです。どっちが有利とかいうのはありません。好みの問題です。
自分が選んだこのCanonの電卓には、ちょうど親指で押しやすい位置に、赤いキーの「C」があります。このキー、打ち間違いをした時に、その打ち間違いだけをリセットしてくれる機能です。
例えば1000+2000を間違って、1000+3000と押してしまった場合、「C」を押すと「1000+」のところまで戻ってくれ、ここから入力を再開できます。打ち間違いというのは結構ありますので、それをカバーしてくれるこのキーが非常に便利だった訳です。このキーがなくて、長い計算の途中で打ち間違いをしてはじめから入力をしなければならなかったり、もしくは打ちづらい位置にCがあったとしたら、気持ちが一気に萎えてしまうことは想像に難くありません。
はっきり言ってテキストや問題集は何を選んでも合格できますが、電卓には気をつかうべきです。自分は、この電卓が最強に使いやすかったのでこれをオススメしていますが、あなたに合うかどうかは分かりません。必ず電気店で試し打ちをして、合うかどうかを確かめてから、購入しなければいけません。
あと、合格のためには、電卓を見なくても高速で正確な打鍵ができるようになっている必要があります。逆に言うとそれができれば、半分は合格したも同然です。簿記の試験は時間が余ります。というのは、計算間違いをしなければ、かなり余裕を持って問題に対応することができるからです。
次の試験は、2009年2月22日(日)になります。まずは簿記3級あたりから受けてみてはいかがでしょうか。
長々と書かせて頂きましたが、皆様のご参考になれば幸いです。






